20150426


11142418_10153225483345731_4999036572842600956_n

 
長かった……でもあっと言う間にこの時がきた。実は全然時間が足りないくらいでした。
今日、無事に作品を会場であるギャラリー Plus 1 に搬入し終えました。
久しぶりにこの緊張感とナーバスになった自分を感じる事ができ、とても新鮮でした。
今回の展示にむけて今まで体験した事がない様々な事を経験し、沢山の事を学びました。
沢山の自問自答をし、考えて、落ち込んで、笑って。
ようやく今週の木曜日からスタートがきれます。まだ始まっていないので気を抜かずこれから頑張っていこうとおもいます。これは裏話ですが、今回DMに使用した作品は色々あり会場にはありません。しかし、それをいい意味で期待を裏切るような作品をちゃんと用意してあります。ずっと隠って描いていた作品たちを皆さんに早く見てもらえるのがとても楽しみです。

 
【会期】
2015. 05/28 (木) – 06/14 (日) open 木曜-日曜 (月曜-水曜休廊)
AM 11:00 – PM 7:00 (最終日は5:00まで)

5/30(土) opening PM 4:00 ~
– Gallery talk show
– Sound work shop「No-is」 宮嶋哉行
【会場】
会場:Plus 1 art gallery
大阪市中央区谷町6-4-40(谷町六丁目駅④出口右手すぐの坂道をくだり二つ目の小路を左に入る)

20150510

11210341_10205736284120069_1754113312_n
11245381_10205736284080068_5820432_n
11210185_858023417602687_280053414_n
11210138_10205736283920064_1854916422_n
11212235_10205736283880063_777650018_n
11212335_10205736283600056_1422301560_n

 
今日で京都国際写真祭KYOTO GRAPHIE & KG+ が終わり、昨晩無事にクロージングパーティーでのライブペイントも終えました。今回のKYOTO GRAPHIEのテーマは “TRIBE” = 種族、部族 というとても興味深いテーマで行われました。僕も何カ所か見に行ったのですが、色んな方が解釈し表現した”TRIBE”や実在したとても珍しく不思議な部族の資料写真など普段絶対見る事ができないような写真ばかりでした。
個人的にもこの”TRIBE”というワードは興味があり今回のライブペイントでもすんなり内から湧き出て来たような気がします。TRIBEというのはそれぞれが持つアイデンティティと生き様を深く感じます。それは意識して出てくるようなモノではなくもっと無意識でより自身の根底にあるようなモノに感じます。
色んな面でこの事は言えると思います。炊きたてのご飯と納豆とみそ汁を食べた時に体にしみるのは日本人のTRIBE精神かなと思います…..。
それ以前に地球で生まれたというこの精神を忘れない事も必要かなと思いました。

今日は母の日、ブログを通して僕も母に感謝のメッセージを送ります。
いつもありがとう、そしていつもの笑顔を絶やさずに。

 

 

20150506

11164701_816193718470297_8171023869240402286_n
P1190063

 
今日で二回目のオープンスタジオを無事に終える事ができました。今回も沢山の方達に見に来てもらい沢山の新しい出会いがありました。ここ最近京都では立て続けにPARASOHIAやKYOTO GRAPHYなどの国際芸術祭がやっておりその流れもあり前回、来てくれた方とはまた違った県外の方達も多く来てくれました。
とてもいい話が沢山できたのでとても感謝です。
僕も止まる暇はなく今週末土曜に控えたあるイベントに参加します。

 
11205123_865804183458398_8349840530545555536_n

現在行われている国際写真展”KYOTO GRAPGHY”のクロージングイベントがMetoroで盛大に行われます。そこで今回は久しぶりにバイオリンの宮嶋哉行と二人で出演します。宮嶋さんとは去年のNuit blanche以来なのでどんなライブになるかとても楽しみです。

 
今日も一日終ったのでユックリ休んでまた明日からがんばろうと思います。

 
10525663_817721921650810_3216166752393850732_n

 

 

20150426

P1190062

 
今週末はお婆ちゃんの三回忌の法事で島根に帰っていました。
法事….この機会を通して普段会わない遠くの家族が集まり、みんなでお婆ちゃんの思い出話や普段話す事のできないお互いの近況を話す。とても新鮮で楽しい時間だった。
こうやって従兄弟たちと会うのは小さい頃は毎年やっていてみんなで海に行ったり、バーベキューをしたりとても楽しい時間だった。それがだんだんと大きくなるにつれ会う回数も減っていきお互いの状況をどんどん知らなくなっていった。お婆ちゃんが亡くなって今回が三回忌の法事でここ3年毎年従兄弟と会ってきた。
もうみんなオッチャンになっており、子供がいるのも普通になって小さい頃は伯父さんらが話していたような事をいつの間にか自分たちが話していた。成長というかそれだけ時間が過ぎているのを感じた。
親や伯父さんらはいつの間にかお爺ちゃんお婆ちゃんという立場になり、小さい頃見ていた状況とは変わっていた。でも変わらずあったのはみんなで笑ったり楽しんだりする事は同じだった。
それを味わう事はとても幸せに感じた。この時間がまた明日から始まる新しい一日にパワーを与えてくれるような気がする。感謝の気持でイッパイです。

 

 

20150420

ここ最近いろいろ動いておりとてもバタバタとした毎日でした。
4/15に京都 UrBAGUILDにてUrBAKANA4とのライブパフォーマンス、4/19には東京 キッドアイラックホールにてダンサー尾身美苗と映像作家ヒグマ春夫さんとのライブパフォーマンスでした。
両公演ともとても濃い内容で沢山の方達に見守られてパフォーマンスを無事に終える事ができました。
イタイ事にあまりにも無我夢中でやっていたので、両公演とも写真を撮り忘れていました….。
ラッキーな事に今回見に来て頂いた方に写真をいただきこのブログでそのもようをお見せしたいと思います。

 
04.15.(Wed) with UrBAKANA4 @ UrBAGUILD

 
5A8A0016
5A8A0021
5A8A0033
5A8A0039
5A8A0040
5A8A0059
5A8A0138
5A8A01485A8A0149
5A8A0147
5A8A0154
5A8A0159

 
photo by Jinn Yagi

 

 
04.19.(Sun) with Minae Omi and Haruo Higuma @ KID AILACK ART HALL

 
11174967_889656687761496_8253550574485992019_n
11145190_889656697761495_3493258762441035196_n
10941906_1559107307674963_4983913064157954714_n

 
19日の写真はまだ数少ないのでこれから随時アップします。
観客には灰野敬二さんも来て頂き、とても濃厚な時間が過ごせたような気がします。同時にもっと磨きをかける必要がある事も感じ、今回もとても勉強になりました。
止まる暇はなく次ぎなる動きへと焦点を変えていこうと思います。
また後ほどです。

 

 

20150412

P1190056

 
来週は京都と東京での二本のパフォーマンスを控えております。その場で何を感じ何がカタチとして出てくるか楽しみです。今日はいつも通り白と黒の間に何が存在するかの見つめ合いの時間でした。
今ようやく寝る前に真っ暗になった静かな部屋で今日一日の頭に残ったイメージをユックリ体にしみ込ましているとこです。ゆっくり休みます。おやすみなさい。

 

 

20150408

P1190042

 
最近はこの瞬間をみるといよいよ本格的な春を感じます。
散っていく桜の花びらが地面に積もり、桜色の海の様になる。風が吹くたびに空に花びらが舞い桜の木には新芽が出始める。散っていく桜はどこか暖かみを感じ、僕にはとてもホッコリした風景に映ります。
来週の水曜日はいよいよUrBANGUILDでUrBAKANA4とまた一緒にライブパフォーマンスがあります。
「春バカナ」….。
どーなる事でしょー。

 
1965036_802402953146478_6290097246960314664_n

 
4.15 (wed) 「UrBAKANA4 食堂 LIVE!」 / no charge

UrBAKANA4 [ 宮嶋哉行 (violin) + akiko (electronics) + 辻崇 (馬頭琴)+ ryotaro (acc,synth)]
+ 濱大二郎(painting)

19:00 open 20:00 start
入場無料

at UrBANGUILD

 

 

20150405

P1190039

 
ほんとうに、顔は青ざめている。祖先たちが予言したことが起こったのだ。
地は徒党にみち、人びとは盾を持って耕しに出かける。
略奪者はいたる所にいる。
人びとの心は狂暴で、疫病は国中に広がり、血はいたる所にある。
河は血と化し、人びとはそれを飲まねばならない。
人びとは死体をおそれ水を求めて渇く。
老人も若者もいう「死んでしまいたい」と。
小さな子供たちはいう「産んでくれなければよかったのに」と。
樹々は切り倒され、すべての動物の心は嘆く。家畜は国土のありさまのために呻く。
人びとは草を水と一緒に飲み込む。鳥のための果物も草もなく、ブタの口から奪いとる。
飢 (が大地をおおう)

「イプエルの訓戒」から抜粋
これは3000年以上前に写本されたといわれるパピルス文書「イプエルの訓戒」からのほんの一部の抜粋だが、内容は4000年以上前エジプト古王朝崩壊後の混乱の時代を記録したものと考えられており、転換期の危機的状況の最も古い記録として知られている。この混乱は社会秩序の中で、人びとがそれまで信じていたものが失われ、それに変わる新たな価値観が模索された。

たまたま読んでいた本の中に出てきてとても興味深かったのでブログにのせました。
こういった何かの変化が起きる時のニュアンスをどう捉えるかが、その後の変化の道のりを決めるような気がする。
振り返ったり、後悔したり、沈む間はまだ余裕がある証拠であり
本当の転換の時は実際そんなひと時がないような気がする。
その後どう進むかは自分次第なような気がする。
そんな事を考えていたら、今日の日付の鞍馬寺のカレンダーにこう書いてあった。
「人の運命は自分で造るものだ」

 

 

20150401

P1190034

 
P1190035

 
桜満開です。ジョギングの移動中にそこらじゅうで桜が満開なのをみます。そしてどこへ行ってもそれを写メする人の風景がつきものです。満開も綺麗だけど、最近は散っていく桜が何とも言えなく綺麗に感じます。
今日は少し走り過ぎて体がクタクタなのでもう休みます。おやすみなさい……。

 

 

20150330

P1190029

 
P1190032

 
もうすぐで今月も終わります。もう二度と2015年の三月は戻って来ない。悔いなく今月も過ごせたか思い返す。
最近、家からアトリエまでの移動をまたジョギングで向かうようになった。時間は軽いジョギングでほたほた走るとだいたい1時間くらい。最初は遠いなぁ〜と思ってたけど慣れとは怖いもの、ほとんどその距離が苦ではなくなった。ただ障害的存在に感じるのは時間だ。急いだり、予定を時間内に目一杯詰め込んだときはどうしても考えてしまう。その分前もって時間を作って動けばいいのだが、なかなかそう簡単にいかない。でも気持いいし、精神的にもポジティブになれるから走る。睡眠が想像以上に深いというか、自分でも分かるくらい布団に入ってからの寝るスピードが早い。そして気づいたら朝….。今夜も今このブログを書きながら目は閉じかけてる状態です。