20150823

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オープニングまで搬入設置など日中はバタバタしていましたが、夕方の6時になるとお店はもちろんギャラリーも閉まるので自動的に僕たちの作業も終了します。それ以降に作業がまだ続くかというと朝から日中にかけてしっかり動いたら夜は息抜きというのがオランダ流、毎日のようにGiannaかTjerkのどちらかが色んなとこに連れて行ってくれました。
基本的にGiannaとの行動は新たな出会いや人の紹介などがあったので今回の個展の話やこの先のアプローチなど色々深い話をする機会もありました。最初の写真は年に一度開催されるアムステルダムの国際映画祭”Pluk de Nacht – Open Air Film Festival” 。
会場は室内ではなく湖沿いにある広い敷地を使って行われる「Open air」スタイル、大きなスクリーンに映画を転写しみんなベンチをならべてほぼ横になった状態で上を見上げて見るような日本では経験した事がないような映画の楽しみ方ができました。
短編作品から普通の映画の長さの作品まで世界中から幅広いジャンルの作品が紹介されました。長編の作品に関してはとてもいい重要なシーンで10分の休憩時間などが入りお客さんへのじらしもありとても面白かったです。休憩時間になるとみんな映画についての会話やトイレいったりお腹すいた人は屋台に食べ物を買いに行ったり、休憩時間終了1分前になるとスクリーンにカウントダウンが出てきてみんな急いで元の自分の位置に戻りゆっくり映画を見れるポジションに整えまた集中モード。メジャーな映画の作品だけでなくアムステルダムでは世界中の個人制作の映画作品などとても幅広い作品が楽しまれていました。人が様々なテイストのモノを受け入れる奥行きの深さと固定概念にとらわれず純粋に作品を楽しむ文化にとても感動しました。
夜はTjerkが “夜の散歩もなかなか面白いよ、観光客が誰1人いないから” と家から自転車に乗りフェリーにのりアムスの駅周辺まで行きました。観光客が行く飲屋街やクラブの外、あと誰もいない無人の美術館など。自分が円の中にいるのではなく客観的な位置にいて色んなモノを見ると面白いよなってTjerkと何か充実した夜の散歩でした。