昨晩、久しぶりに鮮明な夢を見た。目が覚めた後でもハッキリ内容を覚えており、起きたあとまた眠りに入りまたその続きを見た。しかも三回も….。
背中が紫で綺麗な緑の線が入った妖精の様な小さい小猿と一緒に人生を共にするようになる夢だった。
正確に言うとその小猿が僕になつき勝手に付いてきた感じだった。どこかの秘密の施設があってみんな僕の友達がそこに集っており、地下にはまたさらに秘密の色んなモノが売っているというか置いてある場所があった。
そこには様々な動物の剥製、化石、標本など少し怪しい気配のモノばかり。他には全く繋がりが読めないが色んなアート雑誌や画集、レアな少数販売されていた本などが敷き詰められていた。そこで売っていたのか、ただ居ただけなのか分からないがその小猿と出会いこの夢は始まった。その小猿は羽は一切ないのだが妖精の様に空を飛び僕の肩や頭の上に乗りいつも僕と一緒にいた。たまに遠くにいったと思うとまた帰ってきて肩の上に乗る。
特にこれと言ってハプニングやストーリーのある夢の内容ではなかったが、あまりにも普段と一緒な日常生活の状態だったので何か不思議な心境ととても可愛いなつっこい小猿だったので面白い時間だった。
たいがい夢の中にいると夢だと認識して自分がその中にいるのが分かるのだが、今回はあまりにも楽しいのと不思議な感じだったので、ほとんど忘れていた。
今でもハッキリ覚えているが二回目に起きた時、自分がめっちゃ笑っていたのを覚えている。それで一回トイレに行き、眠りに入るとまたその小猿と出会う事ができた。名前は付けてなかったが相当可愛がっていた様な気がする。
小さい猿と一緒に生活するのは昔から憧れていたが、現実的には難しいと思っている。だから昨晩の夢のような状態がとても充実していた。まさに夢のような世界だった。鴨川に散歩に行く時も肩にのり、アトリエで作業している時は邪魔をせず1人で座っていた。ただとても小さく、全く見た事がない色の猿だったのがとても不思議でたまらない。
頭の中にその記憶があるうちに絵に描き写しておいた方がいいような気がする。
夢はデジャブなど色んな事を意味すると言うが一体この小猿が何を意味するかとても興味がある。まぁそんなに深く考える必要はないと思うが何か気になる。
また今晩も会えたら一体何を意味するのか夢の中で見つけ出してみようと思う。